新年度が始まり、多くの人が環境の変化の中で、緊張してドキドキして不安や憂鬱な気分にとらわれることもあるでしょう。
特にストレスによる緊張感、不安感などの高ぶった気持ちでいると、カラダもいつのまにか緊張してしまいがちです。
そんな時には、気軽にできるツボケアをしてみましょう。
おすすめのツボは
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労宮(ろうきゅう)
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手を軽く握って、中指と薬指のあたるところの真ん中のツボです。
『手のひらに人の字を書いてそれを飲み込む』おまじないがありますが、これは労宮を刺激していることになります。
「労宮」のツボ刺激すると
✅心の疲れを和らげる ⇨ ストレスや心労による不眠、イライラ、不安感の緩和
✅自律神経の調整 ⇨ 心臓と関係する心包経を整え、自律神経の乱れを改善
✅血行促進 ⇨ 手のひらの血行を良くし、全身の血行を改善
✅緊張緩和 ⇨ ストレスやイライラを抑え、気持ちを落ち着かせる
ツボ押しで身体の血流もよくなりリラックスできます。
東洋医学では、ココロの疲れは「心(しん)の栄養不足」、特に「血(けつ)」の不足が原因と考えます。
「血」は身体の栄養だけでなく、心の栄養とも関係があり不足すると気持ちの落ち込みや憂鬱感につながります。
・最近食欲がない
・ストレスを感じやすい
・過労で疲れが抜けない
・睡眠不足…
こんな身体からのサインがあるときは、疲労で「血(けつ)」が消費されても、睡眠不足や胃腸不調で「血(けつ)」がつくられず補うことはできません。
特に精神的な疲労を感じたや夜眠れないときに、「労宮」のツボを軽く押しながら、円を描くように指を動かして刺激をしてみましょう。
手のひらからカラダ全体の血流を促進されます。
ストレスがたまりやすいときや、手が冷えているときにもおすすめです♡
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