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鍼灸天満月

お知らせNews

2022/10/17

妊活

妊活にはライフスタイルを見直しましょう

妊活する前にライフスタイルを見直しましょう

「ライフスタイルと不妊」は、やはりとても関係があります。

ライフスタイルとは、生活習慣のこと。

アルコール、カフェイン、喫煙、心理的ストレスなどが採卵、受精、移植、妊娠にやはり影響します。
妊娠前の夫婦揃って、ライフスタイルをぜひ見直しましょう。
 

冷やさない

体を冷やすと血流が悪くなりどうしても活性が低下します。
女性の冷えは、骨盤内の循環を悪くし、生理痛や不妊へとつながっていきます。
冷え性の人が最も冷えやすいのが足先です。
足先の冷えは全身の冷えにも繋がり、お腹~お尻~太もも~膝下と冷えている方も多いです。特に冬場は靴下を重ね履きしたり、足首を冷やさないようにレッグウォーマー着用したり、足先を温めましょう。冷えやすい人は、温かい季節になっても、なるべく裸足でいることは避けたほうが良いでしょう。
 

湯船に浸かる

冬場だけでなく、一年を通して湯船につかる習慣をつけましょう。
特に半身浴や足湯は、卵巣や子宮のある骨盤内を温めるのに非常に効果的です。
骨盤内の血流を増やして卵巣の機能向上が期待できます。
身体が冷えてツライ時は、足湯で足だけでもお湯につかると全身の冷えも改善されます。
外出して冷えた身体には、ゆっくりと半身浴がオススメです。入浴中に行うマッサージは自律神経を刺激して血液の流れをよくしてくれます。

食べるものも意識する

日常的な食べ物でも、大量に摂取すると不妊に影響するものがあります。
たとえば、コーヒーや紅茶などのカフェインを多く含むものは、適量・ほどほどなら問題ありませんが、好きだからと多量に摂取するのは良くありません。
お酒も飲みすぎるとアルコールの影響で体のリズムが乱れてきます。
常温の水やお茶を飲む癖をつけることでも、身体の冷えを解消していきます。
また、夏野菜を冬に食べることも身体を冷やす原因になります。
ハウス栽培された野菜ばかりを食べるのはおすすめしません。季節の旬のものを上手に取り入れることで、自然のリズムにあう暮らしをしていきましょう。
 

基本の食生活を見直す

大豆、牛・豚肉の赤身、マグロ、カツオ、卵などの良質なタンパク質の摂取を心がけ、多めに取ることが、妊娠しやすいカラダを作ると考えられています。
良質なコレステロール(良い油・オメガ3脂肪酸)を摂ることも大事です。卵子や精子などの細胞膜の形成にもコレステロールが必要です。精子運動率と質の向上に効果があるといわれます。卵黄や豚レバーなどバランスよくコレステロールを取りましょう。
ビタミンD、鉄分、葉酸、亜鉛などの栄養素は妊娠しやすいカラダへと導く栄養素です。ビタミンDには免疫作用があります。鉄分はふかふかの子宮内膜をつくったり、赤血球の要素となったりします。葉酸は赤ちゃんの神経や脳をつくる働きがあります。亜鉛は細胞分裂を促す働きがあります。
 

適度な運動をする

長時間、座ったままで過ごすとで骨盤内の内臓を圧迫し、卵巣血流を減少させます。
日々の適度な運動、特に下半身の関節や筋肉を意識した運動で、骨盤内の血行促進につなげましょう。
おすすめは、週に2~3 回の速足ウオーキングや軽い筋肉トレーニングです。
女性の場合、運動不足で筋力が低下すると骨盤は横に開いてしまいゆがみの原因になります。ゆがんでしまうことで、骨盤内の血流の低下、卵巣機能の低下につながります。男性の場合は骨盤底筋の弱化や太ももの筋肉が落ちてくると、男性ホルモンが低下し精巣の働きが弱まります。
肥満は、ホルモンサイクルの異常から排卵障害を引き起こす確率があがります。毎日ウォーキングを続けるのが難しい場合は、下半身のストレッチを続けることで、長時間の座りぱなしは避けましょう。



ストレスをためない

現代人のほとんどがストレスを抱えています。
ストレスがかかると「視床下部→脳下垂体→卵巣」のコントロール系の機能のバランス・メカニズムが崩れて体調に変調をきたします。
ストレスにより女性のホルモンバランスを乱すことが不妊の原因のひとつとも言われています。
男性もストレスが多い場合、造精・射精機能が低下しやすくなると言われています。
好きな音楽を聴く、家族と楽しく過ごすなど、リラックスに努めて、積極的にストレス発散の時間を取りましょう。




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大事なことは「睡眠・栄養・運動」です!!

十分な睡眠
栄養バランスがよい食事
適度な運動

乱れた日常生活では、知らない間に不妊の原因が潜んでいるかもしれません。
ご自身のライフスタイルを見つめなおし、まずは心も体も元気で健やかになるように。
新しい命を迎えるためには、まずは、「土台」の身体を整え、妊娠しやすい体質を目指しましょう。




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