ゆらぎの春も健やかに
今日から4月。
陽ざしに温かさを感じられるものの、春の嵐で雨や風が吹き荒れることもしばしば…
桜の花が咲くころ陽気が安定せず、朝晩との気温差や一時的に寒くなる「花冷え」も気になります。
特に気象の変化=気圧・気温・湿度・日照・風に、自律神経は影響されやすいものです。
自律神経が乱れると頭痛やめまい、疲労感などの不調が起こりやすいです。
交感神経と副交感神経のどちらか一方に傾かず、揺れ動いていることで身体はバランスをとっています。
1日24時間では
昼間は交感神経が優位
夜間は副交感神経が優位
それが私たちの「一日のリズム」
朝になると目が覚め、夜になると自然に眠くなるのも自律神経のバランスです。
はじまりの春は変化の季節です。
気温の変化
環境の変化
気持ちの変化…
毎年、春に体調が悪くなる場合は、ゆらぎやすい春の季節はココロもカラダも窮屈にならないようにのびのびと過ごすことがおすすめです。
五行説には『曲直(きょくちょく)』という言葉があります
『樹木がまっすぐ成長する』のびやかな様子をいいます。
私たち人間も、ココロとカラダのバランスを崩さないように、樹々が空に向かって生長するように春はのびのび~ゆるゆる~過ごしましょう。
自然の摂理になぞらえれば、夜更かしはやはり禁物。
睡眠不足で不調をおこさないためにも、日々を心地よく過ごせるようにエネルギーを蓄えるためにも睡眠も大事です。
まだまだ、カラダは冬から春への準備中。
冷たい飲み物などは控え、温かい料理を食べるようにして、お腹を冷やさないようにしましょう。
首・手首・足首を冷やさないように気を付けて過ごしましょう。
お子さんも同じ…
しっかりねる
しっかりたべる
しっかりあそぶ
ことで自律神経のバランスはととのいます。
しっかりした一日のリズム作りを心がけましょう。
春の不調には鍼灸やしょうにはりですこやかに☯
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