つわりはひとそれぞれ
つわり
妊娠の喜びも束の間…
気持ち悪さや倦怠感や吐き気は想像以上でツライですね…
吐き気や倦怠感で
思うように動けない…
最低限のことしか出来ない…
何をするにも普段より時間がかかる…
経験した人ではないとわからないつらさがあります。
つわりは
食べると気持ち悪くなる、吐きづわり
空腹で吐き気がする、食べづわり
唾液が止まらない、よだれづわり
唾液が止まらない、よだれづわり
匂いで気持ち悪くなる、においづわり
はっきりした原因はまだわかっていないといわれますが…
ホルモンの急激な変化
母体の免疫反応
赤ちゃんを守るための反応
などが原因ではないかと考えられています。
同じ人でも、1人目、 2人目など妊娠によっても様々な症状があります。
つわりは、 身体的な苦痛だけじゃなくメンタル的にもツラさにストレスを感じ ます。
終わりがみえないツラさに、精神的な抑うつ感があり、 無力感や罪悪感などストレスを感じることでも症状が出やすくなり ます。
終わりがみえないツラさに、精神的な抑うつ感があり、
東洋医学的に見たつわり
東洋医学ではつわりの原因や体質は
『脾胃虚弱』によるつわり = もともと胃腸が弱く働きが低下ぎみ
『肝胃不和』によるつわり = ストレスで胃腸の働き低下
『痰湿』によるつわり = 水分代謝が低下
『痰湿』によるつわり = 水分代謝が低下
の3つの要因を考えます。
🔷脾胃虚弱によるつわり
症状が起きやすい時間帯は、朝、起きたとき。
食欲はあまりなく、食べると少し楽になる人が多いです。
胃は本来食べ物を納め、消化した後、腸に下ろすように働きます。
胃の気が反対に上逆すると、悪心、嘔吐、食物の臭いを嗅いだだけで気持ち悪くなる、または食べるとすぐ吐く、といった症状になります。
だるさや眠気も感じやすく、休息をとると少し楽になるようです。
全身も冷えやすい人が多いので、温かい食物を摂るようにし、足元を温めることがおすすめです。
🔷肝胃不和によるつわり
症状が起きやすい時間帯は、1日の中でも午後。
肝は、西洋医学で言う肝臓を含め、自律神経やホルモン系の調整、血や精神の調整などをする「肝気」の働きがあります。
全身の気を良く巡らせる働きをしています。
ストレスやイライラ状態が続くと肝気がスムーズに流れなくなることで、気を犯すと嘔吐がおこり、口の中に苦味を感じたり、げっぷも増えます。
ストレス発散のために、体を動かしたり気分転換をして、ストレス発散することも大事です。
🔷痰湿によるつわり
消化・運搬・吸収の「脾」の働きがもともと弱かったり、水分や甘いものを過剰に摂ったりするとおこります。
気のめぐりが悪いと水の代謝が悪くなり、痰飲という身体に余分な「水毒」が生じます。
脾の運化機能(食べたものを消化吸収して全身に栄養分を運ぶ作用)の低下することによって、症状がでやすくなります。
よだれづわりや、口が甘く粘つく、味がよくわからないといった症状のほか、手足のむくみなどもみられます。
冷えを解消するため、温活がおすすめです。
つわりにマタニティ鍼灸のすすめ
つわりの人は…
手足は冷えやすいけど、
そうすると、余計に胃腸の働きが落ちてしまいます。
胃腸を冷やさないように気を付けて、甘いものや冷たいものを食べることは控え、
食べづわりで食べ過ぎてしまう時には、できるだけ、胃腸の負担が少ないよう、ゆっくりすこしずつ、
つわりは「吐き気」から感じる人がほとんど。
消化器系が「今は食べ物とか入れないで!」って言ってる状態です。
今は消化できない!吸収できない!無理!って、身体が「入れること」にストップをかけてる状態。
無理せず、食べられるときに、食べられる量を、食べられれば大丈夫です。
鍼灸治療でリラックスして、代謝がよくなると胃がスッキリします。
ご自宅でのセルフケアやおすすめのツボケアもお伝えさせていただきます。
でも、つわりの症状がきついときや、
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たまひよ鍼灸(マタニティ鍼灸)