今宵は十三夜のお月見🎑
お月見といえば、白い団子をお供えして、満月を楽しむ十五夜が定番です。
十三夜は、旧暦9月13日にあたります。
晩秋の十三夜の月は、満月よりちょっと欠けている、ふっくらとした月。
朝晩、肌寒になってくる頃。
空は高く澄み渡り、煌々と明るい月を見上げることができることが多い季節。
十三夜にお供えするお団子は十三個。
栗や枝豆を供えることから「栗名月」「豆名月」ともいいます。
季節に寄りそう秋のお月見行事を楽しむ
秋のお月見行事は、十五夜・十三夜・十日夜(とおかんや)があります。
十五夜、または十三夜のどちらか一方のお月見しかしないことを「片見月」と呼び、縁起が悪いといわれているそうです。
もうひとつ、十日夜(とおかんや)とは、旧暦10月10日に行われる収穫祭のことをさします。
2023年は11月22日(水)
この日は、稲の刈り取りが終わって「田の神様」が山に帰る日とされていて、
・ 稲の収穫を祝ってお持ちをついて食べる。
・ 翌年の五穀豊穣を祈って、田の神にぼた餅を献じる。
・ 稲刈り後のわらを束ねて「藁づと」や「藁鉄砲」を作り地面をたたきながら唱えごとをする。
・ 十五夜と同じように、お月さまにお供え物をする。
・田んぼを見守ってくれた案山子を、田んぼから庭に移してお供え物をしお月見をさせる。
などの風習があるそうです。
海外では、
9月の満月のHarvest Moon(収穫月)
後の満月は、Hunter's Moon(狩猟月)と呼ぶそうです。
9月の満月のHarvest Moon(収穫月)
後の満月は、Hunter's Moon(狩猟月)と呼ぶそうです。
季節に寄りそうお月見行事と月の名前🌕
古の人たちの知恵を感じます。
昔から十五夜、十三夜、十日夜の3日間が晴れてお月見ができると縁起が良いとされているそうですよ。
今宵は夜空を見上げ月を眺めてみませんか⁇