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鍼灸天満月

お知らせNews

2023/10/09

鍼灸コラム

しつこい新型コロナ後遺症に鍼灸治療☯

コロナ後遺症のこんな悩みはご相談下さい

新型コロナ感染後の後遺症で、症状が治りきらない、同じ症状を繰り返すというお悩みが増えています。
コロナ後遺症の中でも、多くの人が悩まされている症状が、鼻や咳や喉の痛みです。
鼻づまりや後鼻漏の症状などから副鼻腔炎や上咽頭炎を発症し、その症状から味覚障害や嗅覚障害にも関係します。

後遺症の症状は人それぞれさまざまです。

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倦怠感・疲労感
関節痛
筋肉痛

喀痰
息切れ
胸痛
脱毛
記憶障害
集中力低下
頭痛
抑うつ
嗅覚障害
味覚障害
動悸
下痢
腹痛
睡眠障害
筋力低下
<引用:新型コロナウイルス感染症診療の手引き 別冊|厚生労働省>

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東洋医学で考えるコロナ後遺症☯

☯気血両虚(きけつりょうきょ)

高熱による体力消耗が激しい状態

疲労感・倦怠感、集中力低下、抑うつ、睡眠障害、筋力低下
鍼灸治療で気血を補うことで消耗した体力を回復させる作用に加え、ストレス反応を抑える効果で、より効率的に体力の改善へと導きます。



 

☯痰湿(たんしつ)

体力が落ちて身体の余分な水分が巡りにくくなっている状態
 
余計な水が溜まり胃腸に影響が出てきます。
倦怠感、胃腸不良・食欲不振、咳、喀痰など
鍼灸治療で血流を改善し循環がよくなり水収支のアンバランスが整い、代謝が促進され回復へと導きます。
 
 
 

 

☯内熱(ないねつ)

39℃を超えるような高熱が続くことにより、体内の水不足と「陰気」が不足している状態
 
関節痛、筋肉痛、喀痰、頭痛、動悸、記憶力低下、睡眠障害、脱毛など
味覚障害・嗅覚障害も高熱と炎症反応による神経系への影響が強い
鍼灸治療で身体の炎症を抑えること、そして、体の中の熱を取ることで症状を緩和されます。



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コロナ後遺症に鍼灸治療で期待できる効果
 
✅免疫力の向上
✅神経系のバランス調整
✅血流の改善と促進
✅炎症反応の抑制
✅ストレスと不安の軽減
 
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咳や息切れや苦しさが続くと、深い呼吸がしずらくなる悪循環がみられます。
鍼灸治療によって筋肉の過緊張をとり、血流が促進されリラックスすると、呼吸筋の緊張を和らげることが期待できます。
呼吸が楽になり、コロナ後遺症の息苦しさの改善が期待できます。
鍼灸治療で血流を改善し巡りがよくなり胃腸の働きをよくすると、身体の免疫力・抵抗力があがります。
自律神経のバランスを整えることで、睡眠の質もよくなります。
症状が緩和されると、長引くしつこい後遺症へのストレス反応が緩和され、不安も軽減します。
 
 
まだまだ後遺症の症状が気になるときは、回復の為にも無理しない・頑張りすぎないのも大事です。
 
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