お腹の冷えや下痢や食あたりに「裏内定」のツボ
暦の上では立秋☯
蝉の声に変わり虫の音がきこえはじめてきましたが、まだまだ蒸し暑さが厳しい頃。
日本の高温多湿の夏。冷房で冷えた身体に、冷たい飲みものや食べもので胃腸は悲鳴をあげ、消化器の調子が低下します。
水分の吸収がとどこおり、「むくみ」も気になります。
夏の「むくみ」の特徴は、体内でも湿気によるジメジメが症状を引きおこします。
消化吸収の力が低下すると、身体を動かすエネルギーがつくれなくなり、胃腸の働きはさらに低下します。
高温多湿の夏をスムーズに乗り切るために、身体はエネルギーを必要とします。
夏バテしないで、元気に秋を迎えるためにも、胃腸が健やかに働いてこそ熱やエネルギーを生み出すことができます。
今回おススメするツボは
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裏内定(うらないてい)
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足の第2指を足裏へ折り曲げ、指先が足裏にふれたところ。
✅食欲不振
✅お腹が冷えて下痢ぎみ
✅食あたり・食中毒
など胃腸不調に特別な効果があるツボです。
素足で過ごすことが多い季節ですが、足裏は、内臓の状態、特に消化器の状態をよく反映しています。
足裏全体がピンク色だと健康状態です。
内臓の働きが低下すると、皮膚に十分な栄養や酸素が運ばれず乾燥して縦ジワが気になります。
足裏の肌の潤いやハリがなくなり、シワが多くなります。
タコやウオノメができるようになるなど、足裏の肌トラブルが出てくると、消化器の不調のサインです。
踵がガサガサしている人も要注意です。
足裏の肌トラブルは胃腸が疲れているサイン。
冷たいものを控え、内臓を休ませてあげましょう。
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