夏こそお灸でセルフケア
7月20日~8月6日の立秋の前までは夏土用にあたります。
夏の土用は、1年の中で最も暑さが厳しいとされる時期です。
土用のあいだには
「土用の丑の日」にウナギを食べたり(土用うなぎ)
しじみを食べたり(土用しじみ)
柿の葉などの薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)
お灸をすえたり(土用灸)
暑く厳しい夏を無事に乗りきり、秋を元気に迎えるために、いろんなかたちで暑さに対処してきた暮らしの智恵があります。
それは夏を乗りきる「養生法」
養生とは「生命を養う」こと
”病気”ではないけれど「なんとなく調子が悪いなあ」というようなカラダからのSOSのサインをとらえることで早めにケアができます。
土用灸で夏を乗りきる
梅雨明けとともに、高温多湿な夏を迎えます。
夏土用の養生に土用灸をとりいれましょう。
🔷頭痛や肩こりに効くツボ:合谷
目の疲れや歯痛にも効果的。自律神経症状やストレス性の便秘などにもおすすめ。
➡手の甲で親指と人差し指の間
➡手の甲で親指と人差し指の間
🔷夏バテや食欲不振に効くツボ:足三里
足の疲れなど足の不調に効く代表的なツボ
消化と排出を調整してくれるので、基礎代謝が低くなりがちな夏バテにいちおしなツボ
胃腸を整え身体の免疫力や身体のエネルギーをアップさせます。
➡膝のすぐ下、外側のくぼみから指を4本下
🔷夏の腹痛や下痢に効くツボ:関元
東洋医学で丹田(気力が集まるところ)といわれるツボ
🔷夏の腹痛や下痢に効くツボ:関元
東洋医学で丹田(気力が集まるところ)といわれるツボ
元気の源のツボで体力増進・疲労回復につながります。
下腹部を温めて冷えによる下痢や腹痛の症状にも効きます。
➡おへそに人差し指を置いて指を4本下
🔷冷房による冷えに効くツボ:太𧮾
下半身の冷えやむくみに効くツボ
体内の水分バランスを調整してくれます。
全身がだるい、疲れやすい、元気がでないと感じる時にもおすすめ。
➡内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみ凹み
夏土用にお灸でケア
暑い夏にお灸をすえることは、
胃腸を整えたり
身体の免疫力を高めたり
自律神経のバランスを整えたり…
ととっても効果が期待できます。
胃腸を整えたり
身体の免疫力を高めたり
自律神経のバランスを整えたり…
ととっても効果が期待できます。
「元気ないな」と思ったら、ぜひお灸をすえてみてください。
自分をいたわりながら、この夏も元気に過ごせますように ♡
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自分をいたわりながら、この夏も元気に過ごせますように ♡
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