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鍼灸天満月

お知らせNews

2023/07/01

鍼灸コラム

季節と臓器とココロの整え方◇夏編

夏も快活に過ごそう!

日本の夏☀
高温多湿の日本で気をつけたいのは「暑さ」と「湿気」

暑さが続くと熱が体内にこもり、熱っぽさから、冷たいものを欲しがる、多飲、渇きなどが見られます。
また、汗をかき過ぎると身体をみずみずしく保つ「津液=水分」と一緒に体内の「気」も流失するので、エネルギー不足になり疲れを感じやすくなります。

夏は焦らない、慌てない、怒らない

東洋医学では、夏に関係するのは「心」です。
「心」は血を全身に巡らせ、精神状態や感情をコントロールします。
五臓六腑を統括するリーダーさん。
それぞれの臓器の役割を調和させるだけでなく、感情や思考、判断力や記憶力など精神活動もまとめています。


汗やエネルギーの消耗から「心」に大きな負担がかかり、「血」を消耗すると、動悸や息切れ、疲労感などの不調が起こりやすくなります。
 
血の不足は「ココロの疲労」を招きます。
不安感や焦燥感が強まり、不眠、浅眠、多夢となります。

赤い食べもので「血」を補う

東洋医学では、夏の色は「赤」
つまり、夏は色でいうと「赤いもの」を積極的にとることが心の平安につながります。
トマト、さくらんぼ、赤パプリカ、スイカ、小豆、梅干し、ニンジン、牛肉、なつめ、なつめ茶など
 
 
冷たい飲み物をがぶ飲みするよりは、ミニトマトやスイカをとひとつまみするのも、いい水分補給と「血」の補給になります。




夏はこころはのびのびと気持ちを外に向け、適度に汗をかき、ほどほどにお昼寝をしながら過ごすのがオススメ。 
焦らずゆったり動き、汗をかいたら気も補います。
夏は、いつも以上に時間と気持ちにゆとりを持って過ごしましょう。
こまめな水分とミネラル補給に気を付けましょう。



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参考⇩
 
 

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