ジメジメムシムシ暑かったと思えば、シトシトヒンヤリ肌寒い…
そんな梅雨の気温差や気圧差はカラダにとってはとってもストレスです。
まだまだ成長発達中の子どもたちは、カラダの体温調整が苦手だったり、 汗がかきにくかったりします。
湿気が多いとダラダラしたり
動きが遅くトボトボ歩いたり
とにかくやる気が出ない・・・
動きが遅くトボトボ歩いたり
とにかくやる気が出ない・・・
⇩⇩⇩
東洋医学では…
水分代謝が上手くいかず水分が停滞し不要な物質が溜まっている『水毒』『痰湿』状態だと考えます。
東洋医学では…
水分代謝が上手くいかず水分が停滞し不要な物質が溜まっている『水毒』『痰湿』状態だと考えます。
東洋医学では、子どもの身体は『二余三不足』と言われます。
三不足とは、「 肺」「脾」「腎」の成長発達は未熟なこと。
まだまだ不安定になりやすくカラダのバランスを崩しやすいことです。
まだまだ不安定になりやすくカラダのバランスを崩しやすいことです。
梅雨の時期に、元気いっぱい過ごすように大切なことは…
余分な水を巡らし、排出し、 カラダの水収支バランスをよくすることです。
色白で気温や変化に敏感で風邪をひきやすい「肺タイプ」ちゃん
温度や湿度の差に影響されるやすく、 呼吸器に湿気を溜め込んでしまうと鼻水や痰、 ゼーゼーとした喘息などで息苦しくなったり呼吸が浅くなりやすく なります。
周囲を観察してよく気がつくお子さんですが、呼吸器に影響を受けると不調を感じるとネガティブな思考になって気分が落ち込んだり悲し くなったりします。
ホッとリラックスできる環境を整え、親子でゆったり深呼吸してみましょう。
周囲を観察してよく気がつくお子さんですが、呼吸器に影響を受けると不調を感じるとネガティブな思考になって気分が落ち込んだり悲し
ホッとリラックスできる環境を整え、親子でゆったり深呼吸してみましょう。
親子ヨガでのんびりとリラックスするのもいいですね。
そして、首の後ろ〜 肩甲骨の間を温めるように撫でさすってあげましょう♡
「肺」に効くツボは「尺沢」「太淵」。
「肺」に効くツボは「尺沢」「太淵」。
腕の内側のラインを気持ちよく撫でさすりましょう。
胃腸が弱く食べむらがあり食が細い「脾タイプ」ちゃん
消化器系に湿気の影響を受けると食欲低下や消化不良、 腹痛や下痢をしやすくなります。
胃腸が弱るとアトピー悪化やニキビや吹き出物など肌トラブルも。
安心できる居場所で自分のペースで過ごすことを好むお子さんです 。
食事のリズムを整え、消化にあまり負担がかからない温かい食事をとるようにし、せかさずに見守ってあげましょう。
寝冷え防止に腹巻を。
「脾」に効くツボは、胃腸を整える「足三里」。
「脾」に効くツボは、胃腸を整える「足三里」。
手首の冷えも要注意です。
手首が冷たい場合は「内関」のツボ。
ふんわりやさしいお灸をしてあげるといいですね。
ふんわりやさしいお灸をしてあげるといいですね。
警戒心が強く怖がったりしやすい「腎タイプ」ちゃん
腎臓や膀胱に湿気を溜め込んでしまうと、 冷えとむくみで重くだるくなりカラダを動かすのが億劫になりお家の中でゴロゴロ…
エネルギー不足気味で疲れやすく、 湿気や冷えで急にお腹を壊し、軟便や下痢、 またはおねしょが気になるかもしれません。
特に腰回りや足元は、 冷やさないことを心がけしっかり温めましょう。
毎日温かいお風呂でちゃんと温まるのも大切ですね。
「腎」に効くツボは足裏の「湧泉」。
足裏からふくらはぎのマッサージを習慣にするのもおすすめです。
ーーーーーーーーー
「湿気」と「冷え」はカラダには大敵。
梅雨寒などの冷えにも弱いので、首すじ、腰回り、 足首は冷やさないように。
そして、冷たい飲みものや食べもの摂り過ぎに注意して“常温の飲み物” “温かい食事”を摂るように身体にやさしい食生活を心がけましょう。
おうちケアでできることは…
溜め込んでいたものを動かして流すようにタッチケア
体の巡りが良くなると溜め込んでいた要らない水分も動き始めて、 汗や尿で体外に排出できます。
余分な“湿”は発汗、利尿によってちゃんと排出して、 巡りをよくすることが大切です。
そうすることで、睡眠・排尿・排便が安定し、身辺が自立してくるとカラダもココロも穏やかに過ごせますよ♡
四季と上手につきあうコツを知ると身体も心も健やかに過ごせます 。
上手な梅雨の過ごし方とお手当て親子でカラッとすこやかに♡
ーーーーーーーーー
上手な梅雨の過ごし方とお手当て親子でカラッとすこやかに♡
ーーーーーーーーー