東洋医学で春を快適に過ごす
今日は春分。
日ごとにますます春めいてきましたね。
これからの季節は、芽吹く草木や草花と同じようにのびのびと過ごすとき。
服装も髪型もゆるゆるとのびのびと過ごしたいですね。
春は「肝」をいたわる
そんな春は「肝」をいたわる季節です。
東洋医学でいう「肝」は血を蓄える働きがあります。
過労、目の使いすぎ、睡眠不足、ストレスで「肝」の働きが鈍ってしまうと、 血が不足し栄養が届かなくなります。
そうすると…
筋肉がつったり
不眠になったり
皮膚や髪の毛がが乾燥したり
イライラしたり
うつうつしたり
そうすると…
筋肉がつったり
不眠になったり
皮膚や髪の毛がが乾燥したり
イライラしたり
うつうつしたり
なんだかスッキリしません。
春の「陽」の気の急激な上昇も手伝って、頭痛や鼻詰まり、めまい、目の充血など上半身の症状が増えます。
肝をととのえるおすすめ食材
春に大切な「味と色」は、
“酸味”と“苦味と“青い色”の食材
“酸味”と“苦味と“青い色”の食材
酸味の代表である柑橘系の果物は「氣」の巡りをよくしてくれます。
春先の柑橘類はとっても豊富です。
みかんやオレンジ類を食べるだけでなく、レモン・グレープフルーツなどサラダなど料理に加えてみたり、酢の物やマリネなどもおすすめです。
春先の柑橘類はとっても豊富です。
みかんやオレンジ類を食べるだけでなく、レモン・グレープフルーツなどサラダなど料理に加えてみたり、酢の物やマリネなどもおすすめです。
苦味はセリや三つ葉、パセリなどセリ科の野菜や、タラの芽・ふきのとう、ウドなど山菜類
そんな春野菜の独特の苦味の成分には、体内にこもった余分な熱と水を排出する解毒作用があります。
また、のぼせたり、そわそわしたりする気持ちも鎮めてくれます。
青い食材は…
青い食材は…
緑の濃い葉野菜や、山菜、青背の魚など
例えば…
菜の花・春菊・小松菜・ほうれん草・アスパラガス
タラの芽・ふきのとう
アジ・サバ・イワシ
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春は新しい生活がはじまる人も多いですね。
期待と不安が入り交じり、がんばろうとする気持ちが強くなる分、無理をしてしまうことも多くなるかもしれません。
そんな時は、春の食材でリラックスしながら食事を楽しんでみてくださいね。
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