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鍼灸天満月

お知らせNews

2023/03/07

月と暦

満月の呼び名と十二か月

満月に想いを馳せてみる

今週に入って暖かい日が続きます。
思わずおひさまの温かさに分厚いコートを脱ぎ捨てたくなぽかぽか陽気な一日でした。
まるで北風と太陽みたいですね。

そんな今夜は、3月の満月です。
たまには月を見上げてみませんか??

12か月の満月の名前

3月6日
暦の上では『啓蟄』を迎えました。
大地の温かさに誘われて冬の間に地中にこもっていた蟄虫(けっちゅう)が冬眠から覚めて穴からでてくるころ、という意味があります。

ネイティブアメリカンは、雪解けの地面に見られるミミズのはった跡にちなみ、冬の終わりを迎える3月の満月に “Worm Moon”=芋虫月という名前を付けているそうです。
意味深く、なんだか味わいを感じますね。


ネイティブアメリカンたちが呼ぶ 各月の満月の名前って暮らしに根付いた知恵や文化を感じられとっても面白いです。


1月: Wolf Moon(狼月:狼が空腹で遠吠えをする頃)
2月: Snow Moon(雪月:深い雪で狩猟が困難になる頃)
3月: Worm Moon(芋虫月:雪解けの地面にミミズ・芋虫が這う頃)
4月: Pink Moon(桃色月:フロックスという桃色の花が咲く頃)
5月: Flower Moon(花月:春の花が咲く頃)
6月: Strawberry Moon(苺月:甘いイチゴが熟す頃)
7月: Buck Moon(男鹿月:雄ジカの新しい枝角が出てくる頃)
8月: Sturgeon Moon(チョウザメ月:チョウザメが成熟し漁を始める頃)
9月: Harvest Moon(収穫月:とうもろこしを収穫する頃)
10月: Hunter’s Moon(狩猟月:狩猟を始める頃)
11月: Beaver Moon(ビーバー月:ビーバーを捕獲するための罠を仕掛ける頃)
12月: Cold Moon(寒月:冬の寒さが強まる頃)


日本では馴染みがないけれど、その月ごとに満月の呼び名があるって、素敵ですね。

季節とともに暮らす…


3月は、植物は芽吹き、新緑が出て花が咲き、自然界のすべてのものがのびやかに成長していく時期。
春…体も陽の気が多くなる時期。

私たち人間も春のあたたかな陽気とともに、冬の縮こまっていた身体が緩んで、発散したくなってきます。
だけど、春の麗らかさとうらはら、体のほうは三寒四温、環境の変化に揺さぶられストレスを受けやすいときです。
草木のように「のびのび」と過ごし、ストレスを上手にコントロールして体も心も元気に気持ちよく過ごしましょう。

月を眺めたり、カワヅザクラをみたり、季節の移ろいを感じながら、麗らかな陽ざしを体いっぱい、心いっぱい浴びて、新鮮な自然からのエネルギーをたくさん吸収していきたいですね。



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