肝タイプ~イライラちゃん
なんだか最近落ち着きがない
いつもゴロゴロするのが好き
覇気がなくてやる気がない
疲れやすくて元気・気力がない…
病気ではないけれど何となく気になる子どもの様子…ココロとカラダは繋がっています。
そんな時、東洋医学の子どもの4つ体質を意識しているとお子さんのケアにも役立てます。
●肝タイプ
体力、行動力があり、好奇心旺盛。
思い通りにならないとイライラしキーキー言う。
胸がつまったり、おなかにガスがたまりやすい。
夜泣き、寝つきが悪い、チック症など
行動力があり好奇心旺盛で体力があり、頭の回転がはやいタイプです。
とっても体力もあり閃きや直感がすぐれ頭の回転がはやいお子さんです。
思い通りにならないもどかしさがあるとイライラしたり、大きな声を出したりします。
型にはめず草木が育つようにのびのび過ごしましょう。
脾タイプ~ナヨナヨちゃん
体を冷やすと腹痛を起こしやすい。
食が細くてやせ気味で疲れやすい。
胃腸が弱く栄養の消化吸収がうまくいっていない。
食べない、下痢、便秘、アトピーなど
安心できる居場所が好きで、衝動的には行動せず考えてから行動するタイプです。
おおらかでじっくり考えてから行動に移るお子さん。
気分がよくなると鼻歌を歌っているかも。
自分のペースやリズムがあるので、せかさずに安心できる場所で見守ってあげましょう。
肺タイプ~グズグズちゃん
●肺タイプ グズグズちゃん
皮膚に潤いがなく白っぽい。
気温の変化に敏感で風邪をひきやすい、鼻水が出やすい。
やる気がなくボーっとしている
咳、喘息、鼻炎、扁桃炎など
礼儀正しくルールに従うことが得意で、周囲を観察してよく気がつくお子さんです。
まじめで意志が強く完璧主義を求めます。
周りを気にしすぎると気分が落ち込んだり悲しくなったりします。
ホッとリラックスできる環境を整えてあげましょう。
腎タイプ~ビクビクちゃん
●腎タイプ ビクビクちゃん
元気・気力がない。
外で活発に遊ばずちょっとしたことでも怖がる。
人見知りが激しい。
おねしょ、むくみ、下痢など
警戒心があり 「石橋を叩いて渡る」ような慎重派タイプです。
のんびりとゆっくりゆっくり自分のペースで育つお子さんです。
他の子と比べずに信頼して見守ってあげましょう。
身体を冷やさず温める生活をしていきましょう。
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日本は島国であり春夏秋冬という四季がはっきりしています。
湿気が多いのが特徴で、その気候に対応する為に私たち日本人の皮膚は薄くきめが細かく敏感になったと考えられています。
だから、私たちのカラダも湿気が多い、水分いっぱいの身体です。
少し皮膚を撫でただけでも、その刺激に皮膚が反応して体調が整う=それが小児はりの考えです。
東洋医学の子どもの4つ体質を意識していると、お子さんの日ごろからのケアにも繋がります。
季節の変化
環境や生活の変化
そのような変化や1日のリズムの中で、小児はりを受けることでスイッチを切り替えやすくします。
定期的に受けることで、ちょっとした不調も早めに改善することできます。
⇨ おひさまはりきゅう(しょうにはりきゅう)