鍼灸天満月のこと
完全予約制女性と子どものための
プライベート鍼灸サロン
看板のないプライベートサロンとして都内23区内は10年間以上、皆さまの笑顔と共にありました。新天地・遠州浜松の地でも一人ひとりの症状に合わせた鍼灸でホリスティックケア治療を行います。白を基調とした清潔な癒しの空間は、あなたをあなたらしく導く居場所です。
当サロンでは、丁寧にカウンセリングしながらそれぞれの「体質」を見極め根本からの解消を目指し、じっくりとお身体をケアします。また、生理痛や不妊治療など女性のお悩み、夜泣き、疳の虫をはじめ、小児喘息・夜尿症・チック症など子育てのお悩みに特化したメニューもご用意しております。
鍼灸について
大切なのはからだの土台ホリスティックに「全身を診る」
優しい治療
鍼灸は「ライフスタイル」に寄り添い皆さまの心身に寄り添う治療です。精神的・環境的ストレスなどによる自律神経のアンバランスは、様々な不調やからだの歪みを引き起こす原因となります。おひとりお一人それぞれの個性を大切に「体質」を見極め、ディスポーザブル鍼と無煙灸を使用した身体に優しい中医学ベースの鍼灸治療がベースとなります。身体の歪みを整え「氣血水」の流れを良くし、全身の循環を促すことで「自然治癒力」を目覚めさせ「生きる力」を高めます。
不妊鍼灸について
体質を重視しホリスティックに施術する
妊娠しやすいカラダ作り
当サロンでは、中医学的に診て個人それぞれの「体質」を重視しホリスティックに施術することで、体内の環境とバランスを整えながら、高度生殖医療での治療効果をよりいっそう高めていきます。「視床下部→脳下垂体→卵巣」のコントロール系の機能を高めるように脳のリラクゼーションにもポイントをおき、自律神経を調整し、ホルモン分泌を高め、卵巣機能をよくし、卵の発育促進と質の向上をめざします。
排卵障害や着床障害、冷え症、不眠、自律神経失調、ストレス緩和、高齢不妊の体内からの若返り、卵子空胞の対策などに、妊娠しやすいカラダ作り=妊娠体質を目指していくことで、女性の「妊娠力、出産力」が向上すると考えます。
小児はりについて
「育つ力」を養う子育てのお悩みに
刺さないはり治療
小児はりは、皮膚に刺すことなく優しく肌に触れるだけですが、その刺激が脳や神経にも信号が伝わり自律神経系を整えます。
お子さんの旺盛な生命力や自然治癒力をより高め、食事・便通・睡眠など毎日の生活の中でリズムやメリハリがつき、生活が穏やかになります。バランスが整うと子どもが「子どもらしく」毎日を過ごすことができます。
小児はりと聞くと「はりを刺すの?」というイメージを持たれるかもしれませんが、"柔らかな羽毛で撫でられる”ような心地よい刺激が特徴です。「小児はり」は刺すことはなく、なでなですりすりととても気持ちがよいものです。お子さまの健康を見守り、育む知恵がたくさんつまっています。
小児はりの適応年齢は、生後1週間ぐらいから12歳くらいまでになります。お子さまの症状で悩んでいる、または、病院に行くほどでもない症状などで困っている時は『副作用がない』『気持ち良い』『刺さない』優しい治療で子育てをもっと楽しく過ごせます。乳幼児はもっとも成長が盛んな時期で、お子さんにとっては精神的にも肉体的にも不安定な時期といえます。この時期にいわゆる疳の虫(かんのむし)症状が多く現れます。また、お子さまを良く観察されると次のような身体的な特徴がみられることがあります。
- 乳幼児の疳の虫症状
-
- 不機嫌
- 夜泣き
- キーキー言う
- 行動が粗暴になる
- ちょっとした
物音に驚く - 寝ているときに
薄目をあけている
- 身体的な特徴
-
- 顔色が青白い
または白い - 表情が
こわばっている - 眉間や目じりに青筋があらわれる
- 眼の白目部分が青い
- 鼻の下が赤い
- 髪の毛が
逆立っている - 寝つきが悪い
- 食欲がない
- 顔色が青白い
疳の虫のほか、小児喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー体質、便秘、下痢、おねしょ、食欲不振、風邪を引きやすいなどの虚弱体質の改善と健康増進、チック症、吃音(どもり)自閉症、多動、発達障がい、HSCなど、子どもの慢性疾患全般に効果があります。施術時間は、5〜10分ほどです。ぐずったり、怖がったりするようでしたら、お母さまが抱きかかえながらでも施術は可能です。
子育てママって
孤独になりやすいもの
仕事や育児で忙しく、子どもの体調に一喜一憂し気が休まらずイライラも募ると、夜も眠れずママが心配や不安で疲れてしまいます。ママが楽になると家族の笑顔も増えます。ママが気になっていることや心配事などお気軽にご相談下さい。鍼灸天満月は親子で通えるサロンです。「親子鍼灸」治療もおすすめです。
不妊症は、中医学では「絶子」「不孕」と呼ばれます。
中医学における「腎」には生命エネルギーの根源となる「腎精」が宿るとされます。生命の素であり、人間のさまざまな器官・組織を構成し、成長させていく素となるものです。父母から受け継いだ生命エネルギー「先天の精」を授かって生まれ、誕生後は主に飲食物から「後天の精」が補われます。成長と共に「腎精」の気が充足して満ちていきます。
私たちの生殖能力は、この腎精にコントロールされています。無理な労働・過度のストレス・冷えなどで、腎は消耗していき機能が低下している状態を『腎虚』と呼び、これが不妊症の原因につながります。
腎虚になると、女性では卵巣機能の低下が起こりやすくなり、卵子が育つエネルギーが足りなくなります。男性の場合、精力減退、精子欠乏症などの症状があらわれます。また、主な腎虚の症状として、腰がだるい、冷えやすい、疲れやすい、脈が細い、舌の色が淡いなどもみられます。
中医学では、それらを見極め「証」=診断を立てます。
施術では、個々の「体質」を重視し、月経周期にあわせ有効なツボに鍼や灸を施し、経絡を流れる氣血水の流れを改善し巡りを良くします。そして、心身の働きや子宮・卵巣の機能を高めることで妊娠へと導きます。まずは、どんなタイプ(体質、性格、今の体調など)なのかを知り、自分自身と向き合うことで、それぞれのタイプに合った生活習慣や食生活を取り入れることから始めましょう。
※ 初めて来院される方は、基礎体温表と病院での血液検査の結果・今まで受けた検査の結果をお持ちください。